職員インタビュー
ジャストサイズ世話人 Yさん
Q. 仕事でやりがいを感じることは?
私は学生時代、「どこかの誰かのために働く仕事」が想像出来ず、「目の前の一人のために働ける仕事」として福祉の仕事に興味を持ちました。学校を卒業後は児童福祉の仕事をしていましたが、児童福祉の仕事をする中で障がいをもつ児童達と出会い、彼らの生きづらさを目の当たりにするにつれ「障がいを持つ方々に自分は何が出来るのだろうか」と考える様になりました。
その後、結婚や子供の誕生に伴う生活の変化(自然が豊かで都心へのアクセスも良い地元で子育てがしたい)を機に転職を決意し、自分が生まれ育った地域で熱心に障がい福祉に取り組む湘南の凪に中途採用という形で勤めさせて頂ける事となりました。
障がい福祉の仕事は「一人一人に合った支援」を行う事が基本となるため、考える事が多く、大変な面も多々ありますが、それはまさに自分がやりたかった「目の前の一人のために働ける仕事」であり、同じ地域で暮らす目の前の利用者の方々やそのご家族の笑顔を見られた時は強くやりがいを感じています。
私は現在グループホームで勤務をさせて頂いており、グループホームの仕事は一人一人の生活を支えるという点でとてもやりがいを感じる事が出来ますが、その業務内容は多岐にわたります。直接利用者の方々と接する業務では利用者の方々の笑顔が見られる事で私自身が喜びを感じる事が出来ますが、業務には一般家庭における家事に当たる部分も多く含まれており、業務を通して自然と家事スキルが向上し自宅でも家事をする時間が増えた事は妻からも大変喜ばれています。
Q. 湘南の凪の良いところは?
湘南の凪は利用者家族の助け合いから生まれた法人であり、様々な制限のある中でもその時々に必要とされるより良い支援を提供しようと、職員皆が助け合いながら育ってきた法人でもあると思います。そのため、「助け合い」というものが法人の文化として根付いており、それぞれの生活や体調に応じて休みが取りやすいと思います。(子供の行事や体調不良、長期休暇等に合わせて年間20日近く有給休暇を取得させて頂いていますが、上司や同僚含め、皆さん快く送り出してくれています)
また、先日湘南の凪は創設30周年を迎えましたが、先輩方の熱い想いや様々な条件と支援にも恵まれ、まだまだ成長過程にある法人(今後も大きく成長していく法人)でもあると思います。そのため、若い方や未経験の方、他業種で経験を積まれた方も、障がい福祉に関する専門的な部分では先輩方に教えて頂きながらも様々な場面でそれぞれの力を発揮し、活躍出来る機会があるように思います。
Q. 育児休暇の取得について感じることは?
私自身、双子の第3子と第4子が生まれる際に3カ月程の育児休暇を頂いた事があります。当時はまだ男性の長期育児休暇取得が推奨され始めた直後でしたが、妻の切迫早産等も重なって育児休暇に入る前からお休みを頂く事も多かった中、育児休暇に入ってからは法人から育児休暇の延長を提案して頂く等、快く育児へ送り出して頂きました。大変な時期を家族で乗り越える事が出来た事は我が家の大切な宝であり、貴重な時間を得られたのは法人の育児休暇への理解があってこそだと思います。また、その時間があったからこそ家族の仕事への理解も得られており、現在はのびのびと仕事に励む事が出来ています。
職員の主な1日の流れ
15:00 ご利用者の帰宅受け入れ準備
15:30 ご利用者帰宅。おやつ
16:00 入浴介助 (一部、ウォーキングや余暇支援など)
夕食準備(献立を湯煎調理、クックデリ等にプラス1部調理)
17:30 夕食介助、服薬介助
18:30 余暇支援
20:00 就寝準備
21:00 記録、連絡帳記入
0:00 夜間見回り
4:00 早朝見回り
5:00 朝食準備(献立を湯煎調理)
6:00 朝食介助
7:30 出勤準備
9:00 利用者出勤、掃除、後片付け
10:00 勤務終了
職員インタビュー
ヘルパー派遣事業所
移動支援ヘルパー(専従) Hさん
Q. 仕事でやりがいを感じることは?
外出したい気持ちがあるけれど自力での外出に厳しさを感じているといった利用者さんの力になれるのと、利用者さんから「ありがとう」の言葉をもらえたり、外出時に生き生きとした表情を見たりすることができる時にやりがいを感じます。
Q. 湘南の凪の良いところは?
職員さん同士仲が良く、どの方も明るくて元気で、職員にも利用者さんにも優しい方が多いです。街中で出会っても声をかけてくれたり、あいさつをしてくれたりします。
Q. 休日の余暇支援をする事についてどう思いますか?
障がいがあるなしに関わらず、余暇は普段の生活をより充実したものにする大切な時間だと思っています。特に、障害のある方たちの余暇は、社会参加の一つだと思っています。その為、私も利用者さんと一緒に楽しい時間にしたいなと思っています。
職員インタビュー
ヘルパー派遣事業所
行動援護ヘルパー(他事業所と兼務) Sさん
Q. 仕事でやりがいを感じることは?
普段、出かけることが難しい方が外出を楽しめることができ、通所先で過ごす時とは、また違う楽しそうな表情を見られることが、やりがいに繋がっています。
Q. 湘南の凪の良いところは?
職員の間の仲が良いことがまず1つと、支援を行う上で、通所施設やグループホーム、休日の移動支援と、複数の事業があることで、利用者の方へ包括的に関わりを持ち支援を行えることは、大きな良いところだと思います。
Q. 兼務をしながらヘルパーをやることはどう思いますか?
普段は相談員として仕事をしているので、いつもと違う仕事をすることが気分転換や、直接支援の経験や勉強になっています。
移動支援ヘルパーの主な1日の流れ
※目的や外出先により、時間は異なります。
10:00 自宅へお迎え
・ご家族より引継ぎ
10:30 散策しながら駅へ移動
11:00 電車で移動
・目的地へ到着
12:00 昼食~現地で散策を楽しむ
13:00 電車で移動
14:00 カラオケを楽しむ
15:00 カフェでデザートを楽しむ
16:00 自宅までお送り
・ご家族へ引継ぎ